わかち合う時を求めて、

わたしたちの共有地をつくる


日々詩喫茶室|日々詩編集室


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第一章 特別幕 前日譚Ⅰ|移ろい

oak165coffeeができるまでの歩み。

小学校高学年ごろから保健室と仲良くなり始め、中学からはゲームと仲良くなり始めた。
霊媒師の元に連れていかれ、当時憑いていたらしい桜の木のそばにいる女性の魂を除霊してもらった。(母は藁にもすがる思いだったのだろうが、本人は面白くてこみあげる笑いを堪えきれなかった)


心機一転!と思い気合を入れて高校生にもなったがうまく馴染めず、自宅でのテスト勉強と部活とアルバイトに励み、3年目は通信制高校に編入。
もともと勉強は1人でできたため問題なく、アルバイトは充実しており、さらに高校生にしては多めにお金を稼げたためちょっとした優越感もあり、またさらに、学校に行かない自分への劣等感から解放された。

これは自分に合った方法だとはっきりと感じた。


大学に進学して心理学を学びたかったが、6年間も「学校」というものに通う自信がなかったため断念。
そこで、養護教諭(保健室の先生)になる道なら2年間の通学ですむことを知り、短期大学に入学したが、人前で話すことができずに挫折。

在学中に目指すものがなくなってアルバイトに夢中になり、大学生にしては多めにお金を稼いだ。
自由な時間も多めにあったため、災害支援ボランティアに行ったり海外でバックパッカーをしたり国内を一人旅したりしてみた。

養護教諭を目指して頑張っている同級生の中で、「自分は何をしているんだろう」という気持ちがないことはなかったが、向いていないものは仕方がないし、「”今”を楽しく生きているんだ」と、楽観的だったように思う。

結果、卒業は半年遅れた。
が、やりたいこともなく進路も決めていなかったので特に痛手ではなかった。


そのままフリーターと呼ばれるものになった。

前から続けていたアルバイトでコーヒーに興味を持ち、カフェ巡りが趣味になり、この頃から自分のカフェを持ってみたいとなんとなーく思い始める。
が、そのために計画を練るようなことまではせず、当時友人が話していたワーキングホリデーに魅力を感じ、海外生活に胸を踊らせ1人で旅立った。


帰国。

就職の仕方がわからない。
これといってやりたいこともなかったため、またフリーターになった。

そして、なんとなくで応募した競争率の高いイギリスのワーキングホリデービザを獲得し、渡欧計画を進めていた頃と同時に、自分のカフェを持つ機会がやってきた。

正直どちらも魅力的で捨てがたいもの。
選ばなかった方はこの先同じチャンスは巡らないかもしれない。

でもまた海外に行って数年後に帰ってきたときに、周りがしっかり働いている中でまた就職の仕方がわからず、置いていかれるような気がした。

それに、自分にできることと言えば、美味しいものが美味しいとわかることと、美味しいコーヒーをいれることくらいだと思っていた。


カフェは夢の1つ。

世間で言う真っ直ぐな道では進んで来なかったが、

災害支援をした。
重いリュックを背負って海外に行った。
1人でも海外に行った。
大きい山に登った。
1人でも山に登った。

いろいろな経験をしたし、自分の力で多くのことができた。

そして、カフェも私にならできると思った。


oak165coffee

oak tree …丈夫でとても大きな木。樫の木、楢の木など。
165 …国道165号線。

木を眺めるのが好き。
大きな木は全てを包み込むような安心感がある。
この場所がみんなのとまり木になってほしい。

2022年12月1日
HIBIUTA AND COMPANY│日々詩喫茶室 中村早希

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